CH−1輸送ヘリ



この機体は空挺偵察隊、機動砲兵などの移動の為に開発された輸送ヘリである。
重心の許容範囲が広く、出力を全て揚力に変換できるツインローター式を採用し、
エンジンはターボプロップ2発、動力シャフトにより前後のローターに動力を供給する。
機体下部のクレーンで野砲や車両を、機内には歩兵1個分隊5名と軽車両1台を収容できる。
サイドドアに銃座をつけてガンシップにする計画もあったが、小型攻撃ヘリを投入した方が
コストパフォーマンスに優れ、被弾する可能性も低いため、中止となった。